ツチヨシで働く先輩
未知数の多い新しい部門。
挑戦意欲のある方に最適な環境です。
【開発営業課】 課長代理
坂本 直樹
1993年入社/島根県立江津工業高等学校卒業
私の仕事・入社のきっかけ
環境を改善するシステム・設備の提案を行っています。
自動車メーカー他、鋳造業界向けに単体機械の販売、生産ラインの新設や改造に関する提案、設計業務を主として長年活動してきました。
しかしこれらの業務で活動していく中、近年新たな事業展開が見込め、将来性のある仕事へ方向転換してきました。
それは、様々な業種において工場や各施設で抱える悪臭、排水処理、粉塵、騒音などの環境問題を解決するための仕事です。
入社のきっかけですが、もともと私の出身校の工業高校では鋳造の授業もあり、ツチヨシ産業の存在も高校生のころからよく知っていました。
図面を描くのが好きで、ものをつくるのも好きだったため、やりたいことができそうなツチヨシ産業に入社を希望しました。
仕事での記憶に残るエピソード
偶然の出合いをきっかけにスタートした新事業。
環境改善事業は2010年に正直なんとなくスタートしたもので、きっかけは自動車メーカーから“工場のニオイをどうにかしたい”という依頼でした。
そこで、たまたま出合ったのが脱臭装置のメーカーさんでした。
最初は半信半疑でしたが徐々に商品の素晴らしさを知りました。
これを軸にすれば、これまで弊社が立ち入った事のない業種への事業展開が期待できるのでは?と考え、会社にも少しずつ認めてもらいながら環境保全に向けた新規事業をスタートしました。
環境改善を目的とした機械は、自然相手のため、当初はどのように稼働するのか読めず、失敗もたくさんしましたし、とても苦労しました。
たくさんの経験を積んできたことで、今ではそのノウハウを活かし、的確な提案ができるように。
業績も当初と比べて10倍に伸びています。
クライアントも自動車メーカー(鋳造業界)に限らず、大手製造業から、スーパーや飲食店、畜産産業など幅広く、環境改善のお手伝いをさせていただいています。
ツチヨシ産業で働く魅力は?
社運を賭けるような挑戦も、応援してくれる環境がある。
一社員の申し入れも聞き届けて事業として認めてもらえるなど、挑戦に対して応援してくれる企業です。
もちろん、実績を出さなければ、それは単なる夢でしかありませんが、今では着実に成果をあげています。
また、環境問題は今後、日本だけでなく、世界各国で必須となるものです。
現時点では価格面では他国のものに負けてしまいますが、性能面では負けません。
それだけに私は、企業としては小さく無名であっても、性能のいいものをつくっている各メーカーさんとタッグを組んで、各製品のメリットをひとまとめにし、まずは当社のオリジナル製品をつくりたいと考えています。
これまで鋳造業界において副資材メーカー・商社としての機能を有しているツチヨシ産業から、環境部門でのオリジナルブランドを立ち上げること、それが私の目標です。